【Y】エントリーラインを割ったらすぐにトレードですか?

【ブラ】ちょっと待って。その前にどこで利益確定するのか、どこで損切りするのか確認しておこう。利確はエントリーした時点でベースラインのあるところ。損切りはエントリーした時点の直近の“買い”なら安値、“売り”なら高値。

【Y】エントリーしたときのローソク足から“買い”ならまっすぐ上を、“売り”ならまっすぐ下を見て、ベースラインがあるレートが利確ポイントになるんですね。

【ブラ】で、次にエントリーポイントから利確ポイントと損切りポイントまでの幅を確認。入るのは、利確までの幅と損切りまでの幅が1対1以上、つまり利確までの幅のほうが大きいときだけです。


【Y】えっと……リスクが大きいトレードはするなってことですね。

【ブラ】そう。効率の悪いトレードをわざわざする必要はありません。あとはエントリーラインの割り方にも気をつけて。勢いよくラインを割りクローズしたら、OCO注文で利確と損切りも入れておく。

【Y】OCO……?

【ブラ】注文方法の一つで、保有したポジションに対して、利確と損切りを入れておける。一方が約定すると、もう一方はキャンセルされるから、チャート画面に張り付いていなくてもいい。

【Y】でも、ポジションを持っていると、ジリジリしませんか。早く決済したくなる〜。

【ブラ】ダメダメ。ルールを守らなきゃ。FXで勝てない人は、自分の決めたルールを守れない人。利確や損切りを動かすときのルールは後で紹介するから。4時間足と1時間足でやっていると、決済までに早くて数時間、長いと1週間くらいかかることがあるから、Yさんみたいに気の短い人は1時間足にベースライン、15分足にエントリーラインを引いてもいいよ。それだとだいたい一日以内に決済できる。考え方は4時間&1時間のときとまったく一緒。

【Y】線の引き方、エントリーの仕方はわかったけど、2トレってどんな仕組みなんですか?

【ブラ】ゴムをイメージしてみて。ゴムを伸ばし続けると、どこかでパチンってなって元の形に戻るでしょ? 2トレもそれと一緒。上昇トレンドが発生する。しかもある地点から急激に上がっていく。でも、伸びたゴムと一緒で、急激なトレンドは必ずどこかでパチンとはじける。そのはじけて元のトレンドに戻る動きを狙うのが2トレ。ゴムが伸びきって、ちょうどパチンとなるところがエントリーラインで、元の形がベースラインってイメージかな。

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[コーチ]
■ロブ・ブッカー氏
北米では知名度バツグンのFXコーチ。
その門下生は世界各地に3000人以上。
常に新たな手法の開発・普及に努めており、世のFX弱者救済に見を捧げている。

■ブラッドリー・フリード氏
ロブ・ブッカージャパン代表取締役。
ロブの一番弟子であり日本における伝道師役。9月にロブとの共著を日本で刊行予定。
http://robbooker.co.jp


[ド素人]
■本誌女性編集者Y
「逆指値って何?」「ロングって長期保有?」レベルの完全無欠のド素人。
マネー全般に不得手ながら、FXでの一攫千金を目指してロブ&ブラッドに弟子入り。