すべての相場は"半値"にあり!

元先物営業マントレーダー・アンディ氏の技を盗め



「必勝方などない」と常々言われるが、実際にはある種の「鉄板パターン」がハマることも。そんな勝ち組トレーダーが生み出した鉄板をマスターして、さあ一点突破せよ!実際にはある種の「鉄板パターン」がハマることも。




もぐらトレードの神髄は……「雲」を作り出す半値にアリ!


もぐらトレードの奥義? もぐらの奥義っていうか、FXのすべては半値にあるんだよ!」

そ、そんなに興奮しなくても……というテンションで教えてくれたのはトレーダーのアンディ氏。

商品先物から株、為替まで何でもこい、3億円近い資産を稼ぎ出した超スゴ腕だ。「もぐらトレード」とは、そのアンディ氏の代名詞的な必殺技であり、この必殺技の根幹を成すのが"半値"なのだとか。

「半値で見れば、どこまで上がるか、下がるか、どっちに動くのか、ぜん〜ぶ見えてくるからね」

ここで言う半値とは、高値・安値の中間値のこと。高値100円、安値96円なら半値は98円だ。もぐらの話に入る前に、気になる半値の奥義について聞いておこう。

「一目均衡表はそれぞれの計算方法を見ればすぐわかるけど、ほぼすべて半値でできてる。なかでも大事なのが先行スパン2。過去52本のローソク足の高値・安値の半値だよね。この先行スパン2を境に買い手と売り手が拮抗するんだよ。先行スパン2より上にいたら買い手優位で、下だったら売り手優位。逆に上がってるなと思っても先行スパン2くらいまでは調整があるし、押し目や戻りのポイントにもなる」

だいぶ上に抜けたなと思っても、不思議と先行スパン2に引き寄せられて落ちてきたりもする。アンディ氏いわく「先行スパン2は魔法の罫線」なのだ。

「過去52本の高値を更新すると先行スパン2は上に切り上がるよね。そうやって階段状に先行スパン2が上がっていくときは上昇トレンドだし、水平線になっていたら高値も安値も更新していない揉み合い。先行スパン2だけでもトレードできちゃうんだよ」

魔法の罫線・先行スパン2と先行スパン1に囲まれた部分が雲。もぐらトレードのキモとなるテクニカルだ。もぐらでは、この雲を2つ同時に使う。5分足の雲と1時間足の雲だ。また、先行スパン1・2の定義にあるように通常だと雲はローソク26本分先に記入されるが、もぐらではリアルタイムに表示させる。専門用語でいえば「雲を26本前にシフトさせる」ということになる。チャートの設定時にはご注意を。

「上昇トレンド中は先行スパン1が先行スパン2よりも上、雲が陽転した状態になる。逆に下落トレンド中は先行スパン2が上になり、雲が陰転する。もぐらで狙うのは1時間足の雲が示すトレンド方向での押し目買い・戻り売りです」

1時間雲が陽転中なら押し目買い、陰転中なら戻り売りを狙う。押し目・戻りのタイミングを教えてくれるのは5分雲だ。

「1時間雲が陰転中に5分足の雲が陽転していたら上昇トレンド中に戻り高値をつくりにいっているということ。そんなときはたいてい5分足のローソクは1時間雲の下限、つまり1時間足の先行スパン1で跳ね返されます」

この様子がもぐらトレードの名前の由来となってる。

「ローソク足が5分雲を抜けて上昇してきたところが、もぐらが地面に出てきたみたいでしょ? で、地上に顔を出したもぐらが、先行スパン1で叩かれる。これが戻り高値終了の合図。ただ、まだ売らずにもとの下降トレンドへ復帰するのを、5分雲が陰転することで確認してから売る。これが"もぐら叩き"」

1時間雲が陰転中で5分雲は陽転中。そのときに1時間雲の下限で跳ね返され、さらに5分雲が陰転したら売り、という流れになる。

「1時間雲が上昇中のときはもぐら叩きと反対に、買いで入るもぐら探し。5分足が1時間足の先行スパン1に跳ね返されて5分雲が陽転したら買いだよね」

リミットは5分雲の色が変わるまで。買いならば陰転したとき、売りなら陽転したときが目安になる。これが、もぐらの基本。





アンディのFXブログ

アンディ氏のブログでは半値叩きやもぐらトレードの実例が満載。東京時間足などその他の売買手法も紹介されている。もぐらトレードに便利なMT4 用インディケータの入手方法紹介もあり。
http://ichimoku119.blog15.fc2.com/