投資を始めたのは21歳。エンスパで『大学生で3億円』の三村クンの記事を読んで、同じ大学生だし、もしかしたら自分も、と思って株を始めました。でも、株で1か月の収支がプラスになることは1回もなかったですね」

そう語るのは、スカウトマン氏。名前のとおり、街頭で女のコをスカウトし、キャバクラに紹介する仕事をしているトレーダーだ。

「今は年齢的にも街頭でスカウトするのはしんどいんで、スカウト用のブログを見てくれた女のコを月2〜3人紹介する程度ですけど、現役バリバリだった頃は1か月に20人くらい紹介して、月50万円くらい稼いでました。そのお金を株につぎ込んだんですけど、結局、600万円くらいの負け。それでFXのスワップ派になったんですけど、それも’06年くらいからのサブプライム問題でヤバくなってきて、’08年9月のリーマンショックでトドメを刺されました。それで最後に残った50万円でデイトレをやったら、年末までに50万円が300万円くらいに増えたんです」

デイトレを始めて1年後の’09年夏には口座残高が700倍の3500万円に! 11月のドバイショックで半分を失い、さらに’10年3月には口座残高は600万円まで減ったものの、昨年5月のギリシャショック以降に荒稼ぎして、口座残高は7300万円になった。

「油断してたら、12月に1300万円くらい負けて、結局6000万円に減りましたけどね」

1年間で口座残高を6倍にしたスカウトマン氏の「リバ狙い撃ちスキャ」手法の極意とは?




米ドル/円の急落で2〜4pipsを狙い撃ち!




スカウトマン氏の手法は、時間を限定した効率的な点が特徴だ。

「トレードするのは、米ドル/円だけで、欧州時間(日本時間15〜21時前後)、アメリカの経済指標発表時(日本時間21時30分、23時など)、月曜日の早朝の時間帯だけですね」

このうち、欧州時間と経済指標発表時のトレードでは、ともに急落直後のリバウンドだけを狙っている。

「チャートを見てたら『株は下がったら値動きがなくなるのに、FXは急落直後にやたらリバウンドするな』って気づいて、リバウンドを狙うことにしたんです。欧州時間では5分足を見ながら30〜50pipsくらい急落するのを待つんですけど、だいたい大きく下げるときは3段階で下げるんですよ。でも、1発目はリバウンドが弱かったり、2発目以降の下げでヤラレる可能性があるからできればスルーして、2〜3発目のリバウンドを狙う。特に3発目の下げはリバウンドする可能性が高いんで、徐々に枚数を増やしていきます。6000万円入ってる口座で最初は30枚くらい。ナンピンするときは60枚、120枚と増やしていく。それでも、レバレッジはできるだけ抑えて、余力を十分に残しておいたほうがいいですね」

そうやって狙う値幅は2〜4pips程度。一瞬で勝負が決まるスキャルピングトレードだ。

「大きく下げたら半値戻しするときもあるんですけど、そこまでは持たないですね。10〜20pipsは狙っても取れないですし、そんなに大きく取らなくても3発目の下げならある程度強気に行けるんで確実に2〜4pipsを取っていけば利益も大きくなりますよ」

しかし、欧州時間に毎日急落があるわけではない。

「そう。だから毎日がヒマとの戦いなんですよ(笑)。だからといって、日本時間とかアメリカ時間にリバウンドを狙ってもNYダウや日経平均の動きに引っ張られて、リバウンドしないときがあるし、アメリカ時間は値幅がデカいんで絶対やらないほうがいいですね。サラリーマンの方なんかは欧州時間はやらずに、経済指標の発表時と月曜の早朝だけやれば、それだけで利益は出せると思いますよ」


スカウトマン氏

26歳。株では勝てなかったがFXで覚醒。2年半で資産は126倍に。メンタルを安定させるために、コーヒー(カフェイン)の摂取を控えるというストイックさも
http://ameblo.jp/bc30048/