リハーサルの精度を高める



リハーサルのリミットにもATRを活用


リバーサルの改善に取り組むボクサーも少なくなく、リミットにATRを用いたギター少年氏は、リバーサルでもそれを採用。

「エントリーは基本ルールどおりですが、リミットとストップはボックスの高値・安値ではなくATRの下2ケタ」(ギター少年氏)

つまり、ATRの値が 0・0025ならば、リミットは+25pips、ストップは25pips。一度、損切りにかかった後のリバーサルは気が重くもある。1時間足のATRを使い、相場の動きに応じて、取れる利益だけを取るというのは納得。



逆転の発想で勝率9割の大胆アレンジ!


一方、リバーサルで“攻め”に入るのが、にゅうようくぼっくす侍氏。名付けて、「円ドル反転殺法」、別名「2・5倍ルール」。

この“殺法”、かなり独特で取り扱いには要注意。なぜなら、売りで失敗したら、本来は買いでリバーサルに入るところを、さらにもう一度、売りで入るからだ。

「拙者が取引するのは米ドル/円のみ。値幅の狭い通貨ペアでござるから、30銭の損切り後にさらに高値まで上昇することは稀。よって、レンジ幅の狭い米ドル/円に限って成立するのでござる」

確かに米ドル/円の値幅は狭く、30銭の損切り後に同方向にさらに数十銭動く可能性は低い。リバーサルのリバーサル的な発想だ。

リミット/ストップは20/30とブレイクアウトルールと同様。さらに「2・5倍ルール」の異名通り、取引数量に変化をつける。最初のエントリーが1枚の取引だったら、リバーサルは2・5枚に。

「3000円の損切りだったとして、反転殺法がキマれば利益は2・5万×20銭=5000円。儲け2000円で、最初の取引で勝ったのと同じことになるでござる」

が、この殺法、失敗時の痛手は甚大。

「ロブ先生の“ロスカットは資金の1%以内まで”のルールは厳守」!





ギター少年氏

FX歴5年の専業トレーダー。豊富な知識に裏打ちされたブログ「FXで勝利の音色を奏でよう♪」は読み応えあり。



にゅうようくぼっくす侍氏

FX歴はまだ1年弱ながら、NYボックスで87.9%と高勝率。その要因である、競馬などの「負けたら倍掛け」に着想を得た独自のリバーサル理論に注目