"入口"を改善して勝率UP!



トレンドを見て反対方向のエントリーは回避


NYボクサーたちがまず手がけるアレンジが、エントリーの見極め。もっとも多いのが、「日足や4時間足、1時間足でトレンドを見て、トレンドに反する方向にはトレードしない」(ラシュータ氏)というものだ。

FXの基本はトレンド順バリ。トレンドに沿った売買のほうが勝率は上がる。でも、トレンドの方向って、意外とわかりにくい。

「僕の場合は3本の移動平均線を使っています。20と75、200のEMA(指数平滑移動平均線)です。基準は2つあって、ひとつは20EMAよりもローソク足が上か下か。ローソク足が20EMAより上にいれば強気、下なら弱気と判断しています。加えて、3本の並び方ですね」

3本が上から順に200、75、20と並んでいたらトレンドは下、20、75、200なら上、と見る。

「ポジションを持ちすぎると負けるのがFX。逆説的なんですが、勝つために考えるのは『いかにポジションをとらないか』なんです」


大きな経済指標が発表される日はノートレード


これと同じ路線を行くのが、専業トレーダーのHAYATE氏だ。

「日足や4時間足を見て、強いトレンドが出ていたら、反対方向には入りません。バックテストをして、『どんなときに負けるかな?』と検証して、ルールを決めていった結果です」

もうひとつ要注意なのが経済指標。NYボックスのトレード時間は米国経済指標の発表時間と重なることが多い。

「指標発表時の乱高下にできたヒゲでストップ注文が約定してしまうことが多いんです。なので、雇用統計など大きな経済指標の発表日はトレード自体しないんです」

 ノートレードはチャンスを逃したわけではない、と心得るべし。






ラシュータ氏

NYボックスとの出会いは1年ほど前。激務のなかNYボックスでトレードし10万円が60万円に。ピラミッディングなども交え大きく増やすNYボクサー



HAYATE氏

米国でバスケット選手だった経歴を持つ異色の専業トレーダー。NYボックスで月平均150pips程度を獲得する。
http://hayate2008.blog129.fc2.com/