日本にいながらアフリカ投資[アフリカ投資]


 世界的なアフリカブームを受けてか、日本の証券会社でもアフリカファンドの取り扱いが始まっている。だが、ここで気になるのはファンド選びの基準。

 「まずは信託報酬の低いファンドを選ぶべきでしょうね。2%を超えると、ちょっと厳しいかもしれませんね」(前出・岡村氏)

 確かに毎年取られるものだから、いかにハイリターンが見込めるアフリカファンドといえども、信託報酬は低いほうがいいに決まっている。そしてもうひとつの基準は純資産総額。

 「100億円を超えるものが理想です。それ以下だと、存続も危うくなる恐れがあります」(同)

 そうなると、日本のアフリカファンドだと厳しいのでは……。

 「これはもう少し大きな資金を動かすなら、という意味です。もちろん、日本のファンドでもOKですよ。まずは、日本のファンドでアフリカ投資に慣れて、それから海外のファンドに挑戦してみるのがよいでしょう」(同)





日本にいながらアフリカ投資[ETF]



 「アフリカ投資の初心者なら、まずはETFから」

 と、語るのは前出・石田氏だ。株価指数に連動する上場投資信託であるは、1本のファンドで市場全体に分散投資するようなものなので、リスクもヘッジができる上に取引も容易。こうしたメリットが大きいのもETFの特徴である。また、投信に比べ格段に信託報酬が安いのも魅力のひとつだ。

 アフリカ関連のETFは日本の証券会社でも取り扱っているが、基本的に南アフリカ銘柄が多い。幅広くアフリカ諸国への投資をしたいと考えているなら、海外の証券会社でしか取り扱わない海外ETFの直接購入に挑戦することをオススメしたい。