もう一つ、GFF氏が注視しているのは「窓」だ。

 「窓が開いたらね、埋めにくるんですよ。しかも一度じゃなくて往復する。2往復くらいすることがありますね。ヒゲはダメですよ。ローソク足の実体で埋めないと」

 この「ヘンなローソク足と窓は埋めにくる。しかも往復する」法則のほか、もう一つ、非常に重要視しているテクニカル指標がある。

 「去年の7月とか8月とかだったと思うんですけど、RSIを見てたらキレイに(トレンドラインのような)線が引けるような気がしたんで引いてみたんです。そしたら、その線でRSIが反発したりしたんですよ。

 じゃあこれでやってみようと思ったんですね」

 テクニカルの基本ともいえる、ローソク足にトレンドラインを引く手法をRSIに応用しているのだ。GFF氏は常にRSIに線を引き、そこで反発するのか、抜けてしまうのかに注目している。

 「1分足とか5分足とか、短い足はダマシがありますから、それほど重要じゃないんですけど、15分足とか1時間足、4時間足ではね、RSIに引いた線を割るのか、反発するかがすごく重要ですよ」

 そのため、GFF氏は1時間足や4時間足が確定する瞬間の値動きと、RSIの動きを見逃さないように注視している。




日足レベルのトレンドは「美智子さん」で確認



 GFF氏は独自のテクニカル理論だけに頼っているわけではない。トレンドを知る手がかりに、プロの情報を取り入れている。

 「やっぱり重要なのは日足レベルのトレンドを見極めることだと思うんですよ。でも、僕は素人ですからわからないんで、プロの意見を聞く。去年は吉田恒さんの予測が当たってたんで、吉田恒さんの予測を中心にやってましたね」

 そしてもう一人、GFF氏が絶大な信頼を寄せているプロがいる。

 「2010年4月に読み始めたのが川合美智子さんのブログ。美智子さんはよく『◯円を抜けたら下値余地が拡大する』と書いているんですけど、ギリシャショックのときにずばり当たったんですよ。すごいと思って、それからは『美智子さん』も使おうと。だから、僕の今の手法はローソク足とRSIと『美智子さん』なんです。もちろん、『美智子さん』が当たらなくても自己責任ですけどね。どうせ僕にはわからないんで、ついていくしかないですよね。グフフフフ」

 プロが予測する日足レベルの方向性をみ、独自のテクニカル手法に沿ってトレンドに乗ったトレードを心がけているようだ。

 「僕がやってるのは本当にこれだけ。だからニコ生の内容もループしちゃうんですよね。『放送がつまんない』って言われると結構グサッとくるんですよ、グフフフフ」

 もともと他人のトレードを見られる機会は少ないが、4億円以上も稼いだトレーダーとなるとGFF氏以外にはいないはず。一度、暑い夏に奇跡を起こしたGFF氏のトレードを見てみると、何かヒントが得られるかもしれない。




GFF氏
30歳。過去の投資歴は競馬、一口馬主と「株を少しだけ」。
豪快なトレードと訛りがある朴訥とした話し方で「ニコニコ生放送」で人気を博している。
平日はFXのトレード、日曜日は馬券を買うところを生中継している。
http://com.nicovideo.jp/community/co375049




奇跡を起こしたGFF氏が信頼する川合美智子氏を直撃!



 私のブログを活用していただいているのはうれしいですね。でも、これだけ勝てるのは、ご自身のやり方を確立されているんでしょう。今の利益は残しておき、小さな資金で大きな勝負をして利益を増やせばいいのではないでしょうか。

 為替相場の見通しとしては、ドル/円は多くの人が80円割れを想定していて、79円70銭くらいまで行ってもおかしくない。ただ、このまま下がるなら、それ以上、急激に円高が進むとは考えにくい。80円割れは瞬間的で、910月に円高トレンドが終わり、一度79円までいったら、年末までに92円まで戻る可能性も。

 ユーロ/円は105円を切ると101円まで行くリスクが高まります。でも、長期的に見れば100円割れは絶好の買い場。ただし、95円まで行く可能性も見ておいたほうがいいでしょう。


川合美智子氏
上記ブログのほか、ドル/円の相場動向を毎朝届ける有料情報も配信中。6か月で2万1000円。
http://www.wakafxinfo.com/