「順バリの逆バリ」を狙え秘技[もぐらトレード](初級編)



 一目均衡表の雲を使った、アンディ氏の「ローリスクハイリターン」のトレード。その神髄とはなにか?

 「ひと言で言えば『順バリの逆バリ』ですね」

 ……。意味不明なんですが。

 「相場には大きなトレンドがありますよね。上昇トレンドなら買いで入るのが順バリ。でも、上昇トレンドの途中で買っても、そこが天井かもしれない。それに上昇トレンドの最中でも、一時的に押し目をつくることもあります」

 少し見えてきた 「順バリの逆バリ」とは、トレンドの押し目を狙ったトレードということ。上昇トレンドなら一時的な安値、下降トレンドなら一時的な高値だ。

 「1時間足のトレンドが上であっても、押し目をつくっているときに5分足を見ると下げトレンドになっていたりします。そこで売ったら、5分足的には順バリだけど、1時間足的には逆バリになる。これは『逆バリの順バリ』です。ボクは逆に、5分足が下げたところで、1時間足のトレンド方向に従って買いで入る。だから、順バリの逆バリなんです。そして、この押し目や戻りのタイミングを教えてくれるのが、さきほど話した雲の先行スパン1なんです」

 このときに大事なのは、大きなトレンドには逆らわないこと。つまり、上位足(長い時間軸の足)のトレンドに乗っかって、下位足(短い時間軸の足)の押し目を探すのだ。アンディ流では、上位足は1時間足、下位足は5分足。つまり、2つの時間足の雲をチェックしながら、トレードするということになる。これぞ、相場の魔術師ならぬ、“雲使い”!

 「雲の使い方って、トレードの教科書を読むと『雲を下から上に突き抜けたら買い』とか『雲がねじれて陰転したら売り』とか書いてあるんですけど、それだけで勝てたら苦労しない。雲にはダマシが多いんです。だからこその、雲の2枚使い」

 ここからは具体的に解説してもらおう。わかりやすくするため、1時間足の雲を「1時間雲」、5分足の雲は「5分雲」と呼ぶことにする。

 「まず1時間雲を確認しますよね。陽転中ならトレンドが上だから買い、陰転中なら下だから売りのタイミングを計りましょう。ただ、雲の厚みが薄かったり、ねじれているときは方向性がハッキリしてくるまで様子見になります」

 チェックポイント1は1時間雲の色と厚み。






アンディ氏
商品先物からFXトレーダーに転身。これまで稼いだ金額は2億円以上。2つの時間足の雲を同時に表示させる方法は自身のブログ「ビッグマネー!ポンド円FXブログ」(http://ichimoku119.blog15.fc2.com/)