【自動注文タイプ】

オリジナルの注文機能を使えば、設定した条件で自動売買が可能


 一番シンプルな自動売買と言えば、注文機能を応用したもの。その代表格がマネースクウェア・ジャパンの「トラリピⓇ」だ。この注文のポイントはリピート機能だ。

 「イフダン注文ってありますよね。『1ドル=90円になったら買って、92円になったら決済』みたいに2つの注文を同時に出せるのがイフダン。あれをリピート、つまり繰り返してくれるんです」と教えてくれたのは、自動売買界では知らぬ者がいないと言われる日本のシストレ第一人者、はんぞ氏だ。

 「90円から92円のレンジ相場になっているときに、90円で買って、92円で決済すれば儲かりますよね。それを自動的に、しかも何度でも繰り返してくれるわけです」(はんぞ氏)

 相場がそのレンジ幅内で動いている限り、注文と決済を繰り返し、利益をもたらしてくれる。

 「ただし、いつか必ずレンジを抜けますからね。90円で買ったはいいけど、レンジを下に抜けて下がって行ってしまったら、損する可能性もあります。そのときに損切りしないでいると、せっかく貯めた利益がすべてはき出されてしまうことも。リスク管理は必要なツールです」

 「トラリピⓇ」は、大きなトレンド相場では苦しいが、凪相場では力を発揮してくれるかもしれない。

 また注文機能で言えば、CMSの「インディケーターズ注文」もある。同機能を使えば、「ボリンジャーバンドの上バンドが92円に達したら買い」だとか「RSIが70になったら決済売り」といったように、テクニカル指標の状況に応じたレートで注文を出すことができる。

 ただし、こちらはリピートイフダンと違って注文は1回きり。入れておいたインディケーターズ注文が約定して、もう一度と思ったら再度、発注する必要がある。

 とはいえ、この機能を上手く使いこなせば、これまでと違うトレードができるかも。