ヒゲにも注目して慎重にエントリー 目指すは負けないトレーダー


 「以前は、ものすごい数のインディケーターをチャートに表示させてたんです。ボリンジャーバンドにMACD、RSI、ストキャス……ややこしくなりすぎて、ワケがわからなくなっていました」

 そう話すのは、FX歴1年半のSONO氏。テクニカル分析に頼りすぎ混乱していたとき、出合ったのがNYボックス。毎日、決まった時間にトレードでき、エントリー時に利益も損も決まるという安心感にも惹かれたという。

 「ただバックテストをすると、機械的にトレードしているだけだと利益を上げるのは難しい。この手法は自分なりにカスタマイズする必要があると思ったんです」

 確かに、NYボックスの基本ルールでは、勝率6割だとして10回やって6勝して利益は120、4敗しての損失も120。利益を上げるには、勝率を上げるか、利益を増やすかが必要だ。

 「僕が意識しているのは、『負けトレード』を減らすことです。午前1時になってもボックスを抜けない場合は、その日はトレードしないし、トレンド逆行のときは見送るか、相場の状況を見て慎重にエントリーします。ボックスを抜けたとしても、ヒゲも意識して……例えば、ボックスを上抜けしたけど、長いヒゲがついて、ボックスの中に戻ってしまったときは、一旦、様子見。長い上ひげはローソク足の形的には天井を示していますから、次にボックスを抜けても、ヒゲの先を超えない限りはエントリーはしないんです」



リバーサルでも利益を残すために


 こうした慎重さこそが勝率を向上させるための処方箋。同時に利益を増やすべく、目をつけたのはリバーサルのターゲット設定だ。

 「ブレイクアウトでの負けを取り戻して、なおかつ利益を残すことをリバーサルの目的と考えて、リミットをいじるんです。ブレイクアウトでの負けは30ですから、それを取り戻して、なお20の利益を得るために、リミットを50pips離れたところか、あるいはボックスの高値・安値のどちらか近いほうに設定するんです」

 ボックスのタテ幅が大きいとき、リミットは遠くなりがち。そこまで達したらいいけど、途中で戻ってくることも少なくない。欲張らずに「50pipsとれればいい」と割り切ってしまうのだ。

 「悩んでいるのは通貨ペア。ひとつに絞るべきか、いろんな通貨ペアをウォッチすべきか……」

 通貨ペアは誰もが迷うところ。教えて、ブラッドリー!


■NYボクサー・SONO氏
現在、転職活動中のため、空いた時間でバックテストにいそしみ、マイルールをブラッシュアップ。
凝り性な性格はNYボックス向き。
http://ameblo.jp/sono1979/



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