[NYSIで勝つ]

元プロディーラーに聞いた米国株トレーダー必見鉄板指標!



 米国株をやっている人なら、みんなが見ているという指標があるんですよ」

 耳寄りな話を教えてくれたのは、ロンドン在住の元為替ディーラー松崎美子さん。世界屈指の金融街ロンドン・シティで数々の名門銀行を渡り歩き、現在は個人投資家としてトレードに励んでいる。で、その指標って?

 「NYSIという指標です。アメリカ最大の株式市場であるニューヨーク証券取引所の全銘柄の方向性を示す指標で、プラスなら相場は強気、マイナスなら弱気と判断することができます。日足のNYSIが750より上で天井をつけて落ちてきたら売り、マイナス750以下で底打ちしたら買いというのが大雑把な目安です。これに週足の移動平均線を加えて見ると、大まかな相場の方向性がわかります」

 松崎氏が取引するのは米国株の代表的な指数であるS&P500が中心。S&P500に連動した銘柄ならば、たいていのCFD会社で取り扱っているはず。NYSIで相場全体の方向性がわかれば、買いか売りかの判断も見えてくる。あ、でもNYSIって表示できるチャートがあまりないけど……。

 「無料で使えるStockCharts.comというサイトがあるので、私はそこで見ています」

 このサイト、日足よりも細かい足を見ようとすると有料だけど、週足や日足なら無料で見られる。機能が豊富でものすごく便利なので、米国株トレーダーは、要チェックだ。

 「具体的な売買にはBPIも役立ちます。ポイント&フィギュアというチャートがあるのですが、そこで買いシグナルの出ている銘柄の割合を示したのがBPI。これが70以上で反転して落ちてきたら売り、30以下で反転上昇してきたら買いが基本的な考え方」

 松崎氏によれば、BPIにボリンジャーバンドを絡めるとさらに効果的なのだとか。

 「ただ、NYSIもBPIも使い方は自己流。私が勝手にやっているやり方なので、めちゃくちゃな解釈かもしれませんけどね(笑)。ただ、私はこのやり方を通しますし、勝ってますよ!」

 そう言って豪快に笑う松崎氏。この人についていったら間違いなさそう!












■松崎美子さん
ロンドンの金融街シティを拠点に数々の名門銀行で為替ディーラーとして活躍する。
「N20」名義のブログではロンドン発の金融情報を発信中
http://londonfx.blog102.fc2.com/