ティックチャートの速度と角度で動きはわかる?


 そう言って見せてくれたモニターに映っていたのは、短期のローソク足とティックチャートのみ。でも、「速度」って何だ!?

 「ティックチャートの落ちる速度。微妙な速度の違いがあって、早すぎるともっと下げるんですけど、早すぎず遅すぎずだと半分くらいリバウンドするんです。あと、角度も大事。ある程度は角度が急じゃないとリバウンドしないんですけど、急すぎると『もっと下がるから待とう』とか。一瞬でスパンと下がると、数秒止まって、そこからさらに2Pipsくらい下げて、でも、そこからはもう下がらない……そんなときがあるんですよ。だから7Pipsくらい一気に下がったときはリバウンドを狙います。2Pipsだけですけど」

 2Pips?

 「そうです。例えば、2〜7時まで5時間やれるとしたら、1時間に2回、2Pips取れれば1日20Pipsになるじゃないですか。1か月で400Pips。それだけ取れれば十分じゃないですか?」

 1回2Pipsのためにティックチャートを見続けるんですか?

 「一応、始める前にその日の流れを1時間、30分、15分、5分、1分、ティックっていう順番で見て、大まかにサポートとかレジスタンスを考えるんです。それで、その日の高値のちょっと上とか、安値のちょっと下とかにイフダン注文を入れたりもします。高値や安値はみんなが意識するから、そこで反発することが多いんで、一瞬で2Pips取れたりするんです。その注文を上下に2つずつくらい入れておきますね。でも、行き過ぎる相場とか激しく動くときは注文は取り消します。あとはチャートを見ながら、速度や角度が良ければエントリー。速度が速すぎたらナンピンはしませんけど、いい感じの速度のときは早めからナンピンしたり。で、1回目のリバで戻ってこなかったら損切りします」

 レバレッジはどのくらい?

 「レバレッジより枚数を一定にしてますね。今は1回100万通貨なんですけど、それだと1Pipで1万円、含み損とか含み益が動くんですけど、それ以上の金額が動くと耐えられなくて、損大利小になっちゃうんです」

 表現はホンワカしているが、経験則に基づいたマイルールが勝利の秘密のようだ。しかし、実は現在の手法に辿り着くまでに、さまざまな手法を試してもいたそう。

「去年はまったく違うやり方のデイトレだったんですけど、12月に結構ヤラレて。しかも今年は自分の生活環境が変わったこともあって、1月はスイングだったり……いろいろ違うやり方をしながら、今の方法に落ち着きましたね」

 取材後の某日、5月に稼いだ利益の7割ほどを1日で飛ばしてしまったKiyoさんだが「ドカンと円高になるときはいつか絶対来ますから。でも、こまめに出金しておけば1年に1〜2回大きくやられても大丈夫」と元気な様子。勉強熱心な彼女なら、すぐに取り戻すのは間違いなさそうだ。




■Kiyoさん
25歳。投資歴3年のウェブデザイナー。
かわいい外見からはとても想像できないFXスキャルトレードの達人。1回2Pips、1日20Pipsが目標だが、急激に資産を増加させている。




KiyoさんのFXブログ1日20Pipisをめざす♪ KiyoのFXライフ♪ http://ameblo.kiyofxlife/
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