「通貨体力測定」で勝てなきゃFXをやめたほうがいい!?


  「5月ですか? 7000pips以上とれましたね。普段と違うことをやったわけじゃないんだけどさ(微笑)」

 そう言ってほくそ笑むのは、田中たけし氏。裸一貫で独立し、140社の企業グループを育てあげた叩き上げの経営者であり、FXで2億円以上の利益を叩き出してきた豪腕トレーダーでもある。まずは破天荒な人生を語ろう。

 「人生もFXも最初から上手くいったわけじゃない。22歳で独立したときは数千万円の借金を背負ったこともあるし、FXだって丁半博打の感覚で始めたらあっという間に1億7000万円の損。それも3週間でだよ?」

 常人のメンタルじゃ、とても耐え切れない借金と損失……それを乗り越えて今じゃ地元・佐賀に豪邸を建てるまでに至ったという。

 「建てたときは近所でちょっと噂になったよね。15部屋あって、温泉も引いてるからさ」

 相当スケールの大きな人物であるのは間違いない。でも、これだけの逸話を持つ人物から、FXについて凡人が学ぶことがあるのだろうか……?

 「あるよ、誰でもマネできるトレード方法が。ちょっと特別なやり方だけどね。その名も『通貨体力測定』さ」

 通貨の体力? やはり凡人には理解できそうにないが……。

 「5月はユーロが極端に弱かったのは、みんなも感じたと思う。それはユーロの体力が格段に落ちてたってこと。その体力を数値化して検証してみるってこと」

 おぼろげながら理解できるが、あのときはすべての通貨に対してユーロは下落していたはず。となると、どの通貨の体力が強かったなんてわからないのでは?

 「ある通貨の体力を見るには、1つの通貨ペアだけを見ていてはわからない。複数の通貨に対してどうなっているかを見て初めて、その通貨の体力がわかるんですよ」

 この感覚、思い当たる人も多いのでは。米ドル/円を取引するときに米ドル/円だけでなくユーロ/円や豪ドル/円も見ることで、円全体が売られているか買われているか、メドが立つ。通貨全体の方向性を把握すれば、相場の判断もより正確になるのだ。

 「でも、通貨の体力をちゃんと判断しようと思ったら、素人には無理なんですよ。通貨ペアの数は山ほどあるし、チャートも刻々と変わる。それを逐一分析するのは、知識も必要だし、計算のために膨大なコンピュータが必要。素人にはとてもできませんよ」

 FXに慣れた人なら、パッと見て判断できそうだけど、こちとらそこまでのスキルはございません。




通貨単体の〝体力〞を膨大な計算でグラフ化


 「だから今回、通貨体力測定をホームページで無料公開することにしたんですよ。ある国の投資顧問会社が50万円もとって、配信しているみたいですけど、私が公開するのは、それよりも遙かにレベルの高いものですよ」

 太っ腹すぎ! でも、いくら無料でも、役に立たなきゃ意味がない。体力測定って、ホントに役立ちます?

 「実際にお見せしましょうか。これが通貨体力測定のグラフ(上図)です。このグラフを出すのに、120の通貨ペアを分析しているんです。分析の計算にはエクセルでいうと20×1000のデータを瞬間ごとに計算していますから、並大抵のパソコンじゃできません。8台のコンピュータを繫げて出てきたのが、このグラフなんですよ」

 8本の折れ線だけが書かれた、このグラフこそがお宝の山なのだ。

 「8つの通貨を色分けして、その体力を15分足で分析したものです。上にある通貨ほど強く、下にある通貨ほど弱いことになります。グラフの真ん中あたりだと赤のユーロが最強、黄緑の豪ドルが最弱ということになりますね」

 ってことは、ユーロ/豪ドルの通貨ペアで買いが正解?

 「それはダメ。ユーロは高い位置で推移していますから買われすぎだし、豪ドルは低い位置で推移しているから売られすぎ。いずれ是正されます。ということは、ユーロ/豪ドルを買うよりも、買われすぎ・売られすぎが是正されるときに売りで入ったほうがいい


 通貨体力測定を使うときには、もっとも乖離の大きい2通貨に着目するのが基本。その乖離が極限まで達して、狭まり始めるところを狙うのだ。では、実際にチャートを見ながら教えてもらおう。

 「こっち(右図)は今の体力測定グラフです。もっとも乖離があるのは黄緑の豪ドルと白の円。豪ドル/円の通貨ペアで考えていきましょう。気をつけてほしいのは、豪ドルが強くて、円が弱いからって、豪ドル/円のチャートが上昇しているとは限らないということ。120の通貨ペアをもとにした体力測定ですから、豪ドル/円自体はレンジになっている可能性もなくはないんです」



■田中たけし氏
佐賀を拠点とするYLCグループの創業者兼CEO。
FXでの利益は2億円超! 通貨体力測定グラフはHPで無料公開中!
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