平均足を使ったシンプルな全力スキャルで月500万!


 「5月の利益ですか? 500万円くらい、ですかね。過去最高? そうですね」

 言葉少なめにこう話すのはFX全力男氏。弱冠24歳ながら、確かなトレード手腕で評判のビジュアル系イケメントレーダーだ。一見すると〝全力男〞という割にはどこか華奢なのだが、トレードになれば一変する。チャートに張り付き、1日20時間近くもぶっとおしトレードするのだとか。大のロック好きとあって、イケイケの大荒れ相場が大好物とも。

 「基本は1分足でのスキャルピング。ただ、トレードする前に5分足の200移動平均線で長期のトレンドを見ておきます。200移動平均よりローソク足が上にいるか下にいるかくらいですけどね」

 移動平均線より上にいるときは強気、下にいたら弱気と見るのはテクニカル分析の基本だ。

 「長期のトレンドを確認したら1分足の平均足を見ます」

 平均足はローソク足の変形版。ローソク足に比べて、足の色が変わりにくく、トレンドが見やすい





スローストキャスをフィルターに使え!


 「平均足の色が陽線から陰線に変わったら売りで、陰線から陽線に変わったら買いで考えます。あとは平均足の長さも気をつけて見ていますね。あまり値動きが大きいときに色が変わっても信じない」

 このあたりはちょっと感覚的かも。短めの足で色が変わったら要注目といったところか。が、そこでエントリーするのは早計だ。スローストキャスティクスをフィルターに使うのだ。

 「売りで入ろうというとき、スローストキャスが30以下の売られすぎゾーンなら見送り、買いで入ろうかというときに70以上の買われすぎゾーンなら見送りといった感じですね。逆にエントリーしたい方向にストキャスがクロスしていたらベスト」

 スローストキャスには%Dと%SDという2本の線が存在する。ともに相場の「買われすぎ」、「売られすぎ」を知らせるが、%SDが70以上にあるところで%Dが%SDを上から下抜くと明確な売りシグナルになる。逆に%SDが30以下の売られすぎゾーンのときに%Dが%SDを下から上抜くと買いシグナル。ここでエントリーできればベストというわけ。

 利益確定は最低20pipsを目標に取れるときは50、60pipsと大きく狙っていき、損切りは「大きくても20pips、トレードの20〜30%はプラマイゼロで切ること」と早め。リミットは全力で、損切りは早めに、が勝利の秘訣なのかも。ただし、1つ難点を挙げるとすれば、エントリーポイントが限られている点か。

 「今は会社に行かなくていいので、トレード漬け。だいたい夕方5時くらいに起きて、朝9時くらいまでチャートを見ています。それでもトレードするのは一日10回あるかないかですけどね」

 ひたすらトレードに打ち込む姿はまさに〝全力男〞。平均足&スローストキャスの併せ技、全力を尽くす覚悟で試してみたい!



■FX全力男氏
大学3年時にFXを始めて累積利益は約1500万円。
4月に会社を退職して専業に転向。今後の飛躍にも期待大の若手スキャルパー。
http://fxfullman.blog65.fc2.com/