NYダウが暴落した5月7日に5500万円の利益を上げた猛者をはじめ、
豪腕トレーダーが禁断のサバイバル術を公開!



リーマンにドバイ、ギリシャ、そして鳩山ショック(?)……。続きで為替市場はもうボロボロ。トレーダーまでもが疲弊しっぱなしなのだが、なんと爆発的な利益を叩き出してい豪腕トレーダーもいるという。大荒れ相場をものともしない猛者たちの技術を盗むべし!





〝ナンピンサンバ〞で5月の利益は1億7400万円!



 あの日は朝からヘンな予感がしてたんですよ。今日は何かあるかもなぁって」

 5月6日のことを、そう振り返るのは、名古屋在住のブラジル人スキャルパーF・T・K・氏。FXを始めてからわずか1年9か月で資産2億9000万円オーバーを達成した豪腕の持ち主だ。

 「あの日はイギリスで総選挙があったでしょ。選挙とか戦争の勃発とか、大きなイベントがあるときは資金力のある機関投資家が動きやすいんです。ボクが投資銀行のディーラーでも、しかけるとしたら相場が浮き足立つような、大きなイベントのあるときしかない」

 戦争がいつ始まるのかはわからなくても総選挙の日程ならわかるはず。相場に相対するトレーダーたるもの、手帳に主要国の選挙スケジュールぐらいはメモっておきたいところ。

 「一応、ボクは生徒たちに言っといたんですよ。『6日は相場が大きく動くかもしれないから気をつけろよ』って。そうしたら案の定でしたね……」

 5月6日の為替相場は荒れに荒れた。深夜から7日にかけて、ユーロ圏の信用不安から為替市場は急変。ドル/円は94円から88円まで急落し、F・T・K・氏が得意とする英ポンド/円は141円から怒濤のナイアガラで131円まで下げたのだ!

 「6日は朝8時からトレードを始めましたが、最初は小動きだったのでほとんど様子見でした。本格的にトレードを始めたのは午後3時過ぎからですね。でも7回続けてロスカットが続いて、『なんかおかしいな』って思ったんです」

 F・T・K・氏のスタイルは、故郷ブラジル・サンバのリズムに乗ったハイレバ逆張りトレード。本来ならば、急落直後に発生するわずかな反発を目敏く狙うのだが、この日は不発続き。ここで氏はリズム感を狂わせる〝ノイズ〞の存在を感じ取ったというのだ。

 「そのあとも長い下落が続いて日付が変わる頃には損失が1800万円に。さすがに『これはヤバいだろ』と思いながらも、ワクワクというかウズウズしてた(笑)。だって、ロスカットが続くっていうことはそれだけ相場の下げる勢いが強いってこと。この先に待っているのは強烈な下げと急反発なんだろうなって思えたから」

 リバウンドを狙いながらも、繰り返されるロスカット……これは、リバウンドらしいリバウンドが来ずに、相場が一方向に動いている証なのだ。

 「1取引290枚(290万ポンド=約4億円!)だから、損切り幅が数pipsでもさすがに厳しい(笑)。でも、0時半頃からだんだんとリバウンドが出始めた。600万円の利益になって、1000万円になって、1800万円の損失が挽回できてって、下げの勢いとともに、リバウンドも強くなってきた。大きく下げて大きくリバウンドしてまた大きく下げてリバウンドしての繰り返し」




■F・T・K・氏
20年前にブラジルから出稼ぎのため来日。
FXの利益はトータル2億円を優に超える。日本文化を愛するFX界のラモス瑠偉
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